新しい記事を書く事で広告が消せます。
- Newer: メード普及を目指し設立された 「日本メイド協会」
- Older: 新入社員はマナーが全て
ネット企業ではたらくオタク。モバイル、スマートフォン、ソーシャルアプリ、時々ニコニコ動画、写真など
愛車を自分好みにカスタム(改造)したいという気持ちは、カーオーナーならば誰しもが持つ普遍的な感情です。普通はクルマをより「格好よく」するために、ホイールを換えたり、車高を低くしたり、エアロを装着したり、車体の色を塗り替えたりします。そうすることでノーマル仕様にはない、"自分だけの車"という満足感を得ているのです。
車のカスタムといえば、走りのためのチューニングは『よろしくメカドック』など、コミックやアニメにもなっておりますが、実際の改造などは、車好きなオーナーだけのものと思っていませんか?
最近、そういった文化をアキバ系オーナーが独自の形で継承・発展させているのをご存じでしょうか。それは、愛車をあえて「痛く」する「痛車(いたしゃ)」というアキバ系らしい?カスタム・ムーブメントです。
痛車という呼称は「痛い車」という意味から来ています(イタリア車の「イタ車」という略称にもかけられています)。ゲームやアニメに登場する美少女キャラが、スポーツカー(※1)やミニバンに堂々と描かれている様は、泣く子も黙り、アキバ系が微笑むインパクトがあります。アキバ系に理解のない人にとっては、思考が停止してしまうかもしれませんし、痛々しくて逆に笑えるかもしれません。いずれにせよ、免疫を持ってない人々にとっては想像を絶する「痛い」存在であることは間違いないでしょう。