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主にPCゲームやアニメの主題歌を制作している北海道のグループで今まで楽曲は300曲以上ある。このグループがすごいのは、その楽曲のほとんどが主題歌やエンディングの曲なので、300曲あっても"捨て曲"がほぼないということ。主題歌1つでその作品のイメージが決定してしまうといっても過言ではないので、全ての楽曲が本気。業界は違うが例えるならば、ドラマの主題歌を作り続けてきたようなもの。主に企業CMや映画、ゲーム、テレビアニメの主題歌・BGMを提供しており、テレビアニメ『魔法少女隊アルス』等の音楽を担当した他、トランスアルバムやコンピレーションアルバム「Dancemania」に楽曲を提供するなど幅広く活躍している。
I'veが手掛ける楽曲(I've Soundと呼ばれる)の曲調はトランスを主体としながらも幅広く、ダークな雰囲気の曲からダンスチューン、バラードから電波ソングまで様々な楽曲を生み出している。ゲーム業界では、音楽もしくは主題歌を担当するとゲームのパッケージにそのことを表すマークが付くことがあり、また、主題歌にI'veの楽曲を起用し、初回特典などとして楽曲のCDを付属させることが大きな販売促進効果を持つため、メーカー、ゲームソフトのプレイヤーの両方から高い知名度を得ている。
今でも【I've起用=売り上げUP】という方程式は以前よりは成り立たないと感じてはいるけれど、2007年の楽曲はクオリティが高いし、勢いを感じる。問題なのはファンがお腹一杯になっているだけではなく、メーカーのほうもお腹一杯になりつつあるということ。以前に比べてI'veを起用するメーカーが少なくなってきているのも事実です。まあメジャーの活動が忙しくてさばききれないというのもあるとは思うのですが、以前に比べて【I've起用=売り上げUP】という方程式は成り立たなくなっているのかもしれません。またメーカーのほうもI'veがメジャーデビューしてしまったから逆に起用しづらくなってしまったというのもあるかもしれません。
以前I'veの天下は終わるかもしれないと書きましたが、ファンとメーカー両方のI've離れによって現実味が出てきましたか・・・。しかしまだ競合が育っていないのも事実。しばらくは大丈夫でしょうけど、なにか新しい刺激をI'veに求めてしまうのは仕方ないのかもしれません。